インバウンドの誘致を進めている北九州市に、台湾の企業から500人が社員旅行に訪れました。

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21日午前、小倉城に続々到着する観光バス。降りてきたのは、台湾の台北に本社がある企業の社員およそ500人です。

いわゆる社員旅行で来日し、5泊6日の日程で北九州市や福岡市、大分県別府市など九州各地を訪れます。

一行は、小倉城を背景に写真や動画を撮影したり、体験スペースで着物などの日本文化に触れたりと、小倉城ならではの魅力を楽しんでいました。

■台湾からの社員旅行で訪れた人
「(小倉城は)特別、初めて見ました。」

今回の旅行は北九州市の外郭団体「北九州観光コンベンション協会」が企業側に働きかけ、誘致したものです。協会は「北九州市はまだ世界に知られていない魅力がたくさんある。情報の発信を強化し誘致につなげたい」としています。

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