上党山城(サンダンサンソン、상당산성)は、清州市郊外の山頂に築かれた山城で史跡第212号。三国時代から朝鮮時代の城趾。朝鮮時代に石を積み重ねて造られた城壁は現在も保存状態が良く、韓屋(ハノク)の集落や門が残っておりドラマ撮影地としても利用されています。
「大祚栄」、「太王四神記」など様々な時代劇を撮影したロケ地として有名です。

三国時代から朝鮮時代後期にかけて、地方都市の変遷を示す軍事拠点であり、特に朝鮮時代には防衛戦略上重要な役割を果たしました。
文化財指定:史跡第212号に指定されています。
4.4kmに及ぶ石積みの城壁が残っており、当時の姿を維持しています。3つの門が残るほか、城内には韓屋が集まる集落が形成されています。