大手旅行会社の「JTB」は、ゴールデンウィークに国内旅行をする人が去年より5割以上増える見通しだと発表しました。

 JTBの調査によりますと、今年のゴールデンウィークに1泊以上の国内旅行に出掛ける人は、去年より53%多い2450万人となる見通しで、平均費用は約3万5000円とコロナ禍前の状態にほぼ回復するとみられます。

 物価高などの影響で自宅の近くを旅行先にする傾向があるということです。

 また、海外旅行は去年の4倍の20万人と予測されていますが、円安などで国内旅行より回復は緩やかでハワイや韓国が人気だということです。
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