観光客に人気の福岡オープントップバスが28日から、北九州市に「出張」しています。2日間限定の「周遊ツアー」で、北九州市の観光スポットを巡ります。

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■参加者
「春休みの思い出に残ればいいかな。」
「行ってきます。」

28日、JR小倉駅前で参加者が乗り込んだのは、屋根のない2階建ての福岡オープントップバスです。

普段は福岡市内を走っていますが、その魅力をより多くの人に知ってもらおうと、28日と29日の2日間限定で北九州市の周遊ツアーが企画されました。料金は大人3000円、小学生以下は1500円です。

まずは、観光スポット門司港レトロへ向かいます。高さおよそ3メートルのバスからは街路樹や看板が目の前に見えて、臨場感たっぷりです。

本州と九州をつなぐ関門橋は、橋の上ではなく真下を通り抜けます。

■参加者
「楽しい。(何が見えたかな?) お山。」
「開放感があって最高です。高さがあることで普段、見慣れている道でも違うように見えます。」

■バスガイド
「それではスリル満点、北九州都市高速道路に合流していきます。」

都市高速は大迫力です。小雨もぱらつきましたが、アトラクション感覚で楽しめました。そして市の中心部にある小倉城の周辺へ向かいます。あいにくの天気でしたが、参加者は80分のツアーを楽しみました。

■参加者
「雨降ったけど、トンネルがジェットコースターみたいで楽しかったです。」
「貴重な体験をさせていただいたので、これが北九州の新しい観光に定着してもらいたいなと思います」

29日もすでに満席と好評で、西鉄はリクエストがあれば定期的に開催したいとしてます。

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